仁和会総合病院 リハビリテーション科
訪問看護ステーション
作業療法士 髙橋健一
事業者向けの「802駅前カフェ」32回目を開催しました。
今回のミニ講座は「精神科医による身近なこころの健康~地域でつなぐ自殺予防の輪、支援者のセルフケア~」と題し、八王子保健所の方からのお話と、東京医科大学八王子医療センターリエゾンセンター長の髙塩先生に話をして頂きました。
国・都・市レベルで自殺対策を行っているところですが、八王子市では特に若者と高齢者の男性で多いようです。当事者が抱え込んで相談できていない例も多いようですが、各種相談窓口があったり、身近な人が相談に乗れるように養成講座があったりしますので、後述のHPをぜひご覧下さい。
未来の事を憂いて不安になったり、昔の事を憂いて憂鬱になったり、元気に見えていて誰しも悩みはあります。不調の時はいつもと様子が違うという時があるので、声を掛ける事が大切です。また、その際は原因となる何らかの喪失体験があるので、それを分かって話を聴けると良いです。
また、特に対人援助職は頑張り過ぎて自分が潰れてしまっては大変なので、セルフケアげ重要です。最近は脳科学で証明されてきましたが、昔から言われる規則正しい良い生活(朝の光を浴び、適度に運動し、3食を摂る)を送り、一人で抱え込まず周囲と助け合うのが対応としては良さそうです。
最後にマインドフルネス認知療法を紹介して頂きました。乱暴にまとめてしまうと、負の事を考えているとそちらの思考回路が強化されてしまう(よく使う脳の神経回路が太くなる)ので、目の前の事に注意を向けて「今この瞬間の体験に気づき、ありのままにそれを受け入れる方法」です。3STEP呼吸空間法も紹介して頂きました。こちらも後述のホームをご覧下さい。
八王子市公式ホームページ http://www.city.hatiouji.tokyo.jp
「気づく つながる 見守る 相談先一覧」
「ゲートキーパーについて」
慶應義塾大学マインドフルネス&ストレス研究センター https://csr.keio.ac.jp
「マインドフルネス認知症療法とは?」
「マインドフルネス瞑想 インストラクション音声」