仁和会総合病院 リハビリテーション科
訪問看護ステーション
作業療法士 髙橋健一
事業者向けの「802駅前カフェ」31回目を開催しました。
今回のミニ講座は「『在宅医療は緩和ケア』~老いをともに生きる~」と題し、右田病院訪問診療科の堀米先生にお話をして頂きました。御年81歳になられ、今もゴルフや、最近はパン作りを始められたそうです。
人生は死への旅路で在宅医療とはその旅路に関わり、また在宅医療は緩和ケアでトータルペインから解放されるように、生活全体を支援する事がとても大事です。それには患者さんや家族も死を直視する覚悟が必要で、その為には何でも話し合える信頼関係を築く事が前提となります。「早くお迎えが来て欲しい」は「もう十分に生ききった」という証の言葉で、その人生の厚みや話の端々に漏れる本音を感じ取る感性が大事です。他にも感銘を受ける話が多かったのですが、書ききれず申し訳ありません。
最後にお勧めの本として、小堀鷗一郎著『死を生きた人びと~訪問診療医と355人の患者~』(みすず書房)、をご紹介頂きました。