仁和会総合病院 リハビリテーション科
訪問看護ステーション
作業療法士 髙橋健一
事業者向けの「802駅前カフェ」30回目を開催しました。
今回のミニ講座は 【『野菜、サボってませんか?』~食生活を見直すきっかけづくりに。ベジチェックであなたの野菜スコア丸わかり~】と題し、パナソニックエイジフリー日野店からベジチェックを持って来て下さいました。野菜を成人だと1日350g摂る事を推奨され、知っている人は多いのです。しかし、アンケート調査によると8割が野菜を摂れていると思っているのに対し、小鉢1皿分は足りてないそうです。ちなみに野菜ジュースも野菜摂取として数えて良いそうですが、これ1本で大丈夫ですと謳っていても、食物繊維は製造過程で少なくなっていますので、過信せず上手く活用するのが良いようです。
ちなみに皆さん「卑弥呼の歯がいーぜ!」はご存じでしょうか?日本咀嚼学会が提唱する標語です。この効果を見ると、意識して嚙もうと思いますね。
「ひ」肥満予防:よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぎます。
「み」味覚の発達:しっかり噛むとよく味わう事になり、素材本来の味や香りを感じやすくなり、薄味でも満足します。
「こ」言葉の発音がはっきり:咀嚼によって口腔の筋肉が鍛えられ、発音の明瞭さや口の動きが良くなります。
「の」脳の発達:噛む刺激が脳の血流を促します。
「は」歯の病気予防:唾液(抗菌作用や再石灰化作用)がたくさん出て、むし歯や歯周病の予防に効果的です。
「が」ガンの予防:唾液中のペルオキシダーゼという酵素には、発がん性物質の働きを抑える作用があります。
「い」胃腸快調:しっかり嚙み砕かれた食物は消化酵素と混ざりやすくなり、消化吸収がスムーズになります。
「ぜ」全力投球:よく噛むことで体のバランスが整い、運動機能を発揮しやすくなり、スポーツ時のパフォーマンスにも影響します。